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【参考】高級管理職の概要

 

1 所管庁:
人事委員会

 

2 資格要件:
高級管理職は、終身職任用である。高級管理職への任用及び昇任は、成績及び適格性に基づいて、公開で行われる。その場合、誠実性、マネジメント能力、リーダーシップなどの能力が試される。
高級管理職になるためには、次のことが求められる。
・必要な研修の終了
・必要な資格の具備
・管理能力を要する官職への就任
なお、必要な資格とは、管理職養成計画の修了、その他人事委員会が定める要件をいう。

 

3 対象官職:
事務次官(Under Secretary)、次官補(Assistant Secretary)、局長(Bureau Director)、局次長(Assistant Bureau Director)など

 

4 任用:
高級管理職委員会(Career Executive Service Board)の推薦を受けて大統領が行う。なお、憲法上の委員会の事務局における高級管理職の任用は、当該委員会の委員長が行う。原則として任用は、公務内外から行われるが、実際上、内部昇進が多い。なお、大統領は、資格要件を満たしていない者を任用することができるが、その任用は一時的なものとされ、その者は他に有資格者が生じたときなどは、免職とされる。

 

5 高級管理職委員会
・機能:政府の業務を的確かつ誠実に遂行するために、終身職行政官についての高級管理職の選考、分類、報酬及びキャリア開発に関する規則、基準の設定及び手続きを行う。
・構成:人事委員会委員長(議長)、フィリピン開発アカデミー院長(議長代行)及びその他6名の委員の計8名からなる。委員の任期は6年。

 

6 在職状況(1996年10月現在)
官職数 5,443
在職者数 1,256名
充足率 23.07%

 

 

 

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